転職しました(10か月ぶり2回目)

TL;DR

  • 2020年4月末にフェンリル株式会社を退職しました
  • 2020年5月から事業会社の社内SEとして働いています

フェンリルに入ったきっかけ

10か月前の記事を見てもらえれば

hidinglog.hatenablog.com

実際どんな感じだったか

入る前に想像していたような、ベンチャーのようなガツガツ感はあまりありませんでした。
なので、へっぽこエンジニアでしかなかった自分のような人間でも、そこまで違和感を感じることはなかったです。

カンファレンスや製品発表、IT系の重要な話題があると情報共有がされたり、
チャットのリンクが送られてきたりと何もしなくても情報が入ってくる環境でもあったなと思います。

実際、門外漢の自分でも10か月の間にそこそこ大きな案件をPLとして任せてもらえるくらいの情報は蓄積されていました。

あと、エンジニアはもちろんですが、デザイナーにも優秀な人が多かった印象です。
(周りの話を聞くと、たまたま私がかかわった人が、ということもあるかもしれませんが。)
ただ単に「画像」を作るのではなく、人間中心設計でのデザインをしたり、
アプリ実装で詰まったときにデザイン的な代替策を提示してくれたり。
案件を進めるうえで非常に助けられました。その節は本当にありがとうございました。

転職しようと思ったきっかけ

大きく分けて二つ。

一つ目は、「自分の手で」作りたいということ。

ひとつ前の転職エントリを見てもらえばわかる通り、PLとして入社したんですよね。
まあ、新卒入社した会社も、コード書くよりは調整が多いような会社だったので、それを買ってもらって。

実際、入ってみたら完全な分業。
コードを書くのは、エンジニア。
PLはgithubのPullRequestにコメントを書くのもはばかれるような雰囲気。
(これは、私が勝手に感じていただけかもしれないけれども。)
一方で、PLとして発注元の大手SIerにはアプリの専門家としての意見を求められる。
…自分でコードを書いたこともないのに。

もちろん、自分なりに調べて、周囲のエンジニアに助けてもらって、PLとしての仕事は進めていたけども。
これって、自分が本当にやりたかったことか、コードと向き合わずに自分の仕事として誇りを持てるのか。

そんなところに疑問を抱いた結果、エンジニアとしてまたコードを書く仕事をしたいという思いを抱きました。
エンジニアが課題に対して技術的な観点から「あーでもないこーでもない」と議論をしているのが羨ましかったのもあります。

二つ目は、PLという職が「落ち着かない」ということ。

受託開発という型式を取っている都合、どうしても発注元に出張することが多かったです。
案件によって、週次で先方に出向いて報告したり。

2月くらいからは、たまたま要件定義からの案件にアサインされたこともあり、
お客さんと打ち合わせが頻発した都合、週に3~4日大阪に出張していた始末。

そのたびに大阪本社に残って仕事をしていたので、大阪本社の社員さんに「あれ?大阪採用でしたっけ?」とか言われる始末。

プライベートな理由もあり、わざわざ東京から愛知に引っ越してきたのに、これじゃ意味がないなと。

次はどこで何をするのか

愛知に本社を持つ、事業会社の社内SEとして働いています。

新型コロナ肺炎の影響で、ほとんどの人がリモートで働いているので、直接お会いした人は少ないですが、
いままでほとんど触れたことないVBを扱う環境で四苦八苦しながらエンジニアとして頑張ってます。

もう愛知県は緊急事態宣言が明けましたが、6月末までは急を要する用事がなければ在宅でと言われ、 すでに私もリモートで仕事をしています。

プライベートのほうは、なかなか話が進んでいませんが、世の中の情勢が落ち着いたらいろいろと大きく動けるんじゃないかと思ってます。
こっちをうまく軌道に乗せるためにも、仕事に打ち込まなければ。

このブログも、月一もないくらいの頻度でしか投稿できてないけど、落ち着いたら愛知での発見をいろいろと書いていけたらな、と思ってます。