純喫茶ボンボン に行ってみた

職場の近くにプリンのおいしい純喫茶があると知り、
行ってみたいと思い続けて今日やっと行ってきました。

cake-bonbon.com

悲報

プリン売り切れ!!!




気を取り直して

注文したのは

ブレンドコーヒーはブラックで飲みましたが、薫り高く程よい苦み。
甘いクリームトーストと交互に口にすることで、とてもいい感じ。


プリンを注文できなかった腹いせに、ケーキをふたつ。
普段ケーキをあまり食べないので、サバランは初めて食べたけれどラム酒の香りがとてもよかった!
モンブランはたっぷりの栗クリームがサクサクのクッキー生地の上にたっぷり。


合計1570円分の飲食でしたが、大満足!!

おわりに

大満足の喫茶店だったけど、目的のプリンがたべられなかったのでいずれリベンジします!

天気の子/監督:新海誠

本題

(一部ネタバレを含みます)

あらすじ
高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、暮らしに困ってうさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。雨が降り続くある日、帆高は弟と二人で生活している陽菜という不思議な能力を持つ少女と出会う。

tenkinoko.com

愛知県に引っ越してから初めての映画。
前の会社のような割引の福利厚生はないのでレイトショー。
台風が接近した日のレイトショー、空いているかと思いきや、満席でした。

上映前に、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の予告が流れてきました。
どうせこの予告も本編とは全く異なる映像になるんだろうな、と思いながら2020年6月に見ることを忘れないようにしなければ。。。

秒速が話題になってから新海監督の映画を過去作含めてみるようになった俄ではありますが、見てよかったと思います。 なんなら、君の名は。よりも、好きな映画かも。

「なにが異常気象なものか」
「観測史上なんて言うが、たかだか100年の話だ」
「世界は最初からくるってる」
「僕たちは、大丈夫だ」

2か月以上の雨が続く東京で、自分が「人柱」として雲の上の神様の世界に行けば雨が止む。
一度、人柱になることを決断したが、帆高からの「陽菜がいてくれれば雨なんて」という言葉で下界に帰る。
東京は雨が止むことはなくなったが、二人は「大丈夫」。生きていける。

CMを見て、また「空」と「雨」の描写を全面に押し出す、「画」のきれいな映画だろうと思っていたら、案の定でした。
正直、「東京、怖すぎるでしょう」とか「警察、わかりやすい悪者だな」とか「JR技術者、なぜ止めない」とか
突っ込みどころは結構あったけど、ストーリーとしては「主人公目線で」すっきりしてるし、楽しめました。

自分が犠牲になることで救われる人がいっぱいいたとしても、
自分が犠牲になる必要が出たのは自分のせいではない。

世界は最初から狂ってるのであれば、わざわざ自分が犠牲になる必要はなく、
狂ってる世界の気まぐれが、たまたまやってきただけ。
この100年くらいが、たまたま気まぐれで人間が住みやすい環境だっただけ。

そう考えると、日常の理不尽も何もかも、重く考えすぎることなく「そういうこともある」と楽観的に思えるかも。
きっと「僕たちは大丈夫だ」。

君の名は。」で「雪ちゃん先生」が出てきたように、「天気の子」に瀧くんや三葉、四葉とかも出てきます。 そういったところも、楽しめました。

映画を見終わって、映画館から出ると雨がやんでいて。

偶然なんだろうけど、「すごいな」と思ってしまった。

名古屋カフェ

次の日、熱帯低気圧が雲をもっていってくれて、東海地方の梅雨明けが発表されたので、ちょっとカフェでランチしました。

suidomichi-coffee.com

パニーニも、セットの枝豆のスープもおいしくて、食後のコーヒーもすっきりと飲めて、満足でした。

以上。

新卒入社した会社を退職しました

ブログ最初の記事ですが、自己紹介を兼ねて、ログを残す意味でも記載。
所謂、退職エントリと言うやつ。

前置き

学部卒の新卒で2016年度に入社した会社を2019年6月末を以て退社。
最終出社は6月21日の金曜日で、結構有給休暇残ったが、問題なし。

転職エントリにはレギュレーションがあるらしいですが、社名とかかけないので気にしないことにします。

  • 話すこと
    1. 辞めた理由
    2. もとの会社のよかったところ
    3. 入社した理由
    4. 転職活動について
    5. 転職先でのことについて
  • 話さないこと
    1. 会社名

辞めた理由

大きく分けて2つ。
プライベートと仕事内容。

プライベート

はっきり書いてしまえば、お付き合いしている人が愛知で仕事をしているから。
将来を考えて、愛知に拠点をもたない会社を辞めて、愛知に行こうかと。

大学1年の冬から付き合って、もう結構長い。いい加減、進退を考えないといけない。
僕は学部卒で東京の会社に就職して、彼女は修士まで進んで専門を活かして愛知に就職。
彼女も関東で就職できればそれでよかったかもしれないけど、そう上手くはいかないのが人生なわけで、ではどうしよう。

当時考えた選択肢は

  1. 別れて別々の道を歩む
  2. 別居婚
  3. どっちかの近くに転職

で、僕が選択したのが3
彼女のほうにほとんど相談せずに、独断専行に近かった。(プロポーズみたいなこともろくにしてないし)
専門を活かして就職した彼女に「東京に来いよ」といえるだけの度胸もなかった。
僕が働いているのがITという比較的転職しやすい業界というのと、当時の会社の仕事内容に疑問があったということも大きい。
あとは、東京という街が、あまり好きになれなかったのもあるかもしれない。

仕事内容

新卒で就職した企業はユーザー系SIer
仕事内容への「不満」はさほどなかった。
さすがの大手企業で、しっかりと育ててもらえたし、3年目あたりからは裁量のある仕事もさせてもらえた。

不満だったのは、職場環境と専門性の低さ。

  • PCはシンクライアント
    • 割り当てコア数は1コア
    • メモリは3GB程度
    • ストレージも3GB程度
  • おもちゃみたいなマウスとぺらぺらのキーボード
  • 未だに 4:3 のディスプレイ
  • 使いたいフリーソフトを使うにも手続きが多い
  • 本当にIT企業で働いているのか疑問に思える話の通じなさ
    • 「dev/null ってRHELでもあるんですか」とか聞いてくるパートナー企業
    • linux の話をすると「オタク」あつかい

仕事の内容自体に「不満」はなかったものの、こんな環境で毎月40時間残業して消耗するのならば、ちょっとでもいい環境に身を置いてもうちょっと効率よく成長できる場に行きたいと思った。

もとの会社のよかったところ

大学でITを専門としていなかった自分が、新卒で入ってよかったと思うこと

  • 新卒研修が本当に手厚い
    • 全員向けの研修が3か月
    • 部署配置が決まって、部署ごとの専門研修が2か月くらい
  • 資格系の試験の受験費用が会社持ち
    • 受かった場合に限る
    • 入社当時は受かったら報奨金もあった(のちに廃止)
  • ルールが定まっている
    • これは長短あるかとは思うけど、新卒でわからない立場としてはルールに乗っかるのはわかりやすかった
    • のちのメンテナンスでもルールに則って確認できる
  • 休暇がとりやすい
    • 当日「体調悪いので」で通る
    • 私用の休暇も却下されるのを見たことがない
      • 所属部署によるかもしれない
  • 人がいい
    • よくも悪くも会社に所属する人数は多いが、決定的に合わない人はいなかった
    • 特に同期には恵まれたと思う
  • 社会的な信用力
    • 結構な大きい企業の関連会社なので。。。
  • 給料
    • 東京に暮らしてたけど、困らない程度にはもらえてた

転職で失ったもの

  • 社会的な信用
    • ITに興味ない人でも信用してもらえる肩書だったのは大きい
    • 失ったというよりは、ちょっと下がった程度
  • 同期
    • これが本当に大きい。転職で迷ったのはここ

入社した理由

辞めるような企業にじゃあなんで就職したか、という話。

正直言うと、ここしか就職受からなかったから。
身バレが怖いのであまり言えないけど、大学卒業までにストレートより3年長くかかっている。
それが原因とは受けた企業に直接聞いたわけではないから確証はないけど、ESやいっても一次面接の時点で切られる切られる。
で、周りに内々定が出始めて「やばいな」と思ってた頃に内定をくれたのがこの企業。
あとから知った話だと、この会社も内部的には『2年』の制限はあったけど、僕は見落とされたらしい。(真偽不明)

もともとPCとか機械とか好きだし、学部は経済だけど理系脳(だと思ってる)
営業は向いていないのはわかっていたので、Web系の企業にいくのは技術的に不安はあるけど、大手関連のSIerならと思って門戸を叩いた結果。

結果的に、新卒でこの会社に入れたのは正解だと思っている。

転職活動について

転職活動は、エージェントを通じて。
大手1社と地場の企業に強い小さいところ。
愛知県に住んだこともないので、情報をエージェントを通じて得るところから始めた。

エージェントから情報をもらって、在職しながら面接に行けるように3社ずつくらいエントリー。
売り手市場ってこともあって、エントリーで切られることはなく、結構多くの企業と話をさせてもらえた。

転職活動中に愛知に行ったのは、1回だけ。
職場には、「体調不良」と嘘ついた(ごめんなさい)。
あとは、先方が東京に来てくれて、カフェで面談したり、skype や HangOut つなげてオンラインで面接してくれたり。
正直、遠距離での転職活動で、交通費がすごいかかると身構えてたので助かった。

最終的に、転職することを決めた企業を含めて4社から内定をいただけた。
企業によってははっきりと「年齢とスキルが見合ってない」と言ってもらえたし、提示された年収から自分の市場価値といったものも見えたので、在職しながらはしんどかったけどいろいろな企業と話ができた経験はよかったと思う。

転職先のことについて

就職先は主にスマホアプリケーションを作っている会社。

業務系アプリを作っていたもとの会社とは同じITとは言え、毛色の違う会社で、戸惑うことも多い。

職種はエンジニアというよりはPL。
正直、仕事の内容としては元の職場とそんなに変わらないんじゃなかろうか。
プログラミングは好きだけど、「好き」を職にするならば嫌いにならないくらいの距離感があってもいいかな、と。 とはいえ、エンジニアがプログラムをガリガリ書いているのが羨ましかったりして、自己学習と称してIDEを触る日々。

不満だった「職場環境」と「専門性」の問題は解消されました。
引き換えに年収は大幅にさがったけども。

最後に

住む場所も変わって、心機一転頑張る!

元の会社を離れるとき、辞める人間に対して悪口を言うどころか「がんばれ」と送り出してくれた元上司に顔向けできるように。

プライベートのほうも、元上司には「別れたら東京に戻ってこい。うち(元の会社)への再就職の斡旋もするから」なんてことを言われたけど、そうはならないようにしないと。

最後になりますが、今の僕が転職先でも対等に話をして仕事ができているのは、元の会社で成長できたからだと思っています。
本当に感謝しています。
会社が嫌いになって辞めたわけではないので、陰ながら応援しています。

以上。